どうなってるのやら

あゆぽっぽ。あゆぽっぽ牛乳。

iPadMini2019

 ようやく出ました。 単純に3年ぶり?的な意味でも「ようやく」なのですが、mini勢にとってはもう一つマイナーな『ようやく』を手にすることになります。

 RetinaiPadは実解像度的に「2048×1536」から始まりました。 かのiPad3rd('TheNew')が出てきたとき、4倍へふくれあがった生ピクセル数を支えるため..メモリバンドは2倍になりました。 ぃぇ2倍にしかならなかった(否4倍)のですが、当時は2倍でも相当ぜいたくな物量投入作戦だったそうです。 某ゴトウさんでさえ驚いたと聞きます。

 ..2倍が望みうる現実解だったとすれば、次なるステップとして「4倍(さらに倍)」になれば格段に不安が減ります。 これはA8世代で一応やってきました。 一応です。 なぜならAir2でしかそうならなかったからです。

 AppleA8系統のデバイスとしては、iPadAir2/mini4(3,145,728px)・iPhone6Plus(2,742,336px)あたりが処理ピクセル数としては大きな方だと思います。 しかし6Plus/mini4は「メモリバンド4倍化」を見送り、従来どおりの2倍へとどまりました。 この意味でAir2とmini4には落差があり、見た目の大きさ以外そっくりだったAir-mini2のような関係性と少しちがっているようです。

 A9では基本「全て4倍(※一部8倍)」になりました。 iPhone勢として4倍化は初となりますが、SE/6s/6sP全てに高いメモリバンドが与えられている事実は見逃せません。 ここを重くみて6sPlusを発注したあゆぽっぽ的に、A9系miniが出なかった事実は極めて大きいものでした。

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 音沙汰なかった8inches系に、とつぜんやってきたA12。 計算上のバンド幅がいくつかは調べていませんが、少なくともA9より低いことはないでしょう。 考えることが毎年ころころ変わるちっくなTim陣営から出てきた、風変わりでサプライズな一品ですねw