どうなってるのやら

あゆぽっぽ。あゆぽっぽ牛乳。

Atelier Ayesha / アーシャのアトリエ

 めずらしく和製ゲームを遊んでます。 とおい昔に見た目だけで遊びたいと思い、そのまま数年の歳を重ねた結果steamで買うことができました。 PC版には腕のあるシェーダプログラマー?作のSMAA系injector(※正確にはGFX総合改善injector)が存在しており、ジャギーに弱そうな絵柄をカバーできるのではないでしょうか。

 ..キャラクターの見た目は好きです。 シナリオは全くだめだと思います。 日本的男女観や家族観が強烈なまでの前提となっており、「剣の腕ばかり磨いている女子は間違っている。女の自覚がうんちゃら」だの「いいかげん26の女子は力仕事をやめて家に帰れ」だの、せっかく架空の世界へ飛びこんだのに両目を点にしそうな展開目白押しです。 AtelierAyeshaは昨今の作品じゃなく2013年のタイトルですが、三年後にはdishonored2が出ていたことを考えると.. やっぱ..もにょもにょ

 一方bonusstage.co.ukによれば、本作はアトリエシリーズにありがちな「横文字風味だけど日本のセンスで'それっぽく'でっちあげたキャラ名」が少ない(例外はWilbellくらい?)んだそうです。 主人公アーシャはAyeshaと書きますが、お返事の「aye」にshaをくっつけた捏造横文字じゃなく「Ayesha」という名前は本当にあるとかなんとか。 発音は想像通り、『あ'いしゃ』的な感じですね。

 いちおうゲーム的には、調合RPG風味の作りです。 装備品やアイテムの性能etcはプレーヤー自身の調合スキルに大きく影響され、postGame(主目的達成後)には戦力チェック用のボスキャラが複数置かれています。 つまり「アイテム釜は置いてあるけど放っておいて可」じゃなく、「釜への理解度はいずれ試される」空気感ですね。 シリーズ初体験のあゆぽっぽに、wingedMaster(翼を持つ者)と戦える日はやってくるのでしょうか。。