どうなってるのやら

あゆぽっぽ。あゆぽっぽ牛乳。

Deus Ex Mankind Divided

 DXMDは差別について考えさせるような事前トレーラーを用意している作品なので、中盤以降も地区によりさまざまな社会の闇を見せつづけてくれます。 utulek(golemCity)に続き夜のpragueでも、警官の人がこれでもかとaugsをいじめる姿が散見されます。 一方redLightDistrictでは様子が異なっており、redQueenでもaugsの入場を禁止しているようなことはありません。

 差別をテーマとして扱う以上、本作は「劇中で差別されない(or差別されるべきでない)とされる事柄」も慎重に決めて世界観を形作っています。 DXHRと違いprostituteだと思われる人々に「workingGirl」といった肩書きをつけず、redQueenに足を運べば男性と思われるprostituteがxxxルームで自己アピールしています。 くだんのRQはaugsの入場を許可するだけにとどまらず、naruralsと入口を別に設けるようなこともしていません(駅とは考えが違うようです)

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 あゆぽっぽ的に、augsだいすきっ子な地方政治家?の人が本音を隠し「augsアンチ」を名乗った上で票集めをするシナリオが好きです。 「政治家は人々のservantだ。だから人々の意見に寄り添うのが当然だー」と開きなおる展開は、日本の作品じゃなかなか見られないのではないでしょうか。 まず「servant」って表現が出てきませんもん。

 ..ぁぁもちろん、SQEXがeidosを持っているから日本の作品だとかいう国籍偏重志向に用はありません。