どうなってるのやら

あゆぽっぽ。あゆぽっぽ牛乳。

FarCry1

 Crysis1のご先祖、そしてubi版FarCryシリーズのご先祖。 手元にあるのはgog.com購入分で、v1.41?とあります。

 coffeeLake機のHDD起動で、タイトル画面が出てくるまで1秒くらいです。 しかしシーンロードには現代のマシンでも時間がかかり、特にVsyncがenabledになっていると異様に遅いです。 クイックロードで同一シーンを何度も呼ぶ場合の2度め以降なら、ストレージ速度側ネックがマスクされる(OSディスクキャッシュに吸収されている)ため差が顕著に判ります。

 ..このような挙動を示すソフトウェアにはLostPlanetベンチなどがありますが、FarCryは数時間以上あそぶ実ゲームなので999fpsオーバーを放置すると過剰浪費の予感。 ひとまず.exe別プロファイルでOGSSAA設定時、ついでに240fps上限を入れてごまかすことにしました。 本作はまがりなりにもcryEngineなのでsystem.cfg経由で近距離モデル使用範囲を書きかえることができ、また著名タイトルだけあって機械的アップスケールを施した有志の入替テクスチャも用意されています!

 ↑これだけ施せばcrytekの原点が近代的ルックスで遊べる!..と思いきや、それでもCrysis1でいうところのhighには及ばないもよう。 しかし意味のある動きとチームプレイでJackに対抗するCPUアルゴリズムや、目的地へ近づく道のりを複数見いだせるゲームデザインにはC1のエッセンスを感じます。 高難易度時のやけっぱちなエネミー数を見ると、なんかCrysisWarheadみたいって思います。 やはりどう転んでも、ご先祖さんなんですね。