どうなってるのやら

あゆぽっぽ。あゆぽっぽ牛乳。

GeforceRTX2070super

 2019年夏。
 コンサバなアプリでGM200(980Ti)の1.5倍出てほしいという目標で、とつぜん!グラボ物色。 今回はRTX2070s,Galakuro(Galax[KFA2]/玄人志向)版を買ってみました。 Galax側でいうところの「EX」に相当するグレードで、見た目もBOX内装も付属品もぜんぶそっくりですw

 ..GalaxyはPalit系列?だったと思いますが、PalitはCFD(というより玄人志向)と縁のある製造元です。 その昔Palitブランドの箱入り品をD○S/Vパダライス[仮名]が扱っていなかったころ、玄人扱いのTNT2なりGeforce2MXあたりにはPalit製が存在していました。 同じころのRadeonモノにはYuan製と銘打った品もあり、Galaxy以前からCFDとPalitグループには関係があったことがうかがえます。

 なお玄人志向VGAにはClub3D/PointOfView/Sparkle製の品も多く見られましたが、これらのブランドはVGAの出荷をやめてしまい現在はたんなる懐かしい組です。。 あゆぽっぽ的にはリファレンス超そっくりな4400Tiが好きだったので、いちおう本音はSparkle派です。 っていうかCOM/3のこれを買ったのも筆者です..

 ..Galax(y)側が順調にシェアを伸ばした後も玄人志向との関係は続いており、CFDの販路を活かし高い入手性も昔のまんま。 故障対応時のタイムラグについては一言二言あるようですが、逆に「待ってもいい」なら単価と保証期間さえ揃っていれば文句はありません。 Galakuroマークのついている品は3年保証をうたっており、そういう意味では(artifact系な故障が多いとされる)20x0番台と親和性が高いはず..

 とにも、かくにも。

 筆者としては数年ぶりの、非リファレンス型シンクを載せたモデルになります。 非リファとしてはGTX760ELSA品[2連SAC]→GTX1050[1連SAC]以来なので、今回は『InnovisionじゃなくGalaxy』といった感覚です。

 GTX760SACではtemperatureTargetへあっさり届いてしまう冷却能力(※そのぶんコンパクト)だったらしく、リファレンス同様tempTargetへ到達した後クロックをふらふら調整する挙動が普通に見られます。 リファ好きな筆者としては日頃から見る光景なので、長くゲームアプリに向かう場合tempTargetを2度くらい落として運用することがありました。

 ..ところが今回のGalaxは極端なVGA負荷寄り(←むちゃな仮想解像度でのSSAA/DSR/etc)が続いても、自分の知るかぎり75-77度にしかなりません。 tempTarget初期値(83deg)からは6度低いため、今回2度下げるメソッドは必要ないでしょう。 ななめカットを多用したファンシンクの見た目には首をかしげてしまいますが、少なくとも大仰なルックスと同じくらいには冷えてくれるようですw