どうなってるのやら

あゆぽっぽ。あゆぽっぽ牛乳。

GeforceRTX3080Ti

 順調にレビューも出揃った3080ti。 クーラーユニットが取付ブラケットを大きくはみださない個体として、palit社製gamingProがあります。 当該モデルについてはpalit自身が(techpowerupに対し)「msrp同等の価格を目指した品」と語ったらしく、同記事のライターは実勢価格の上で懸念を表明してはいましたがP社の意向としてはバリューモデルに属する位置付けです。

 ..ところで極東の島国では、palit社製品を扱う業者として某os/Vパラダイスがあります。 galax(y)/gainward扱いの品は他店でも見かける一方、外装に堂々palitと書かれている箱入り品は青い店舗でしか見られません。 ちょうど先日国内でも3080tiの販売が始まったところですが、発売元が「msrpかっきり」を標榜しているgamingPro3080tiの実売相場は同店[/thードウェーブデジノス]の考えを如実に投影するはずで、3090以外まともに買えなかったga102新製品に対するDスパラの価格戦略を占う指標とも言えます。

 実際に出てきた価格は175,000円。 これはnvidiaが日本向けに示した最低ライン参考価格[※原文でstarting atと書かれていることより]まんまであり、ひとまずgamingPro単体に関してサードwェーブデジノス社はpalitの意向に近い売価を提示したことになります! p社の意思が強く働いたのか某ospara.co.jp側で気を利かせたのかはわかりませんが、筆者を含めビデオボードに過剰な熱視線を向ける一部ユーザー層はこんな展開を予測しておらず、結果的に同モデルの割安感が目立つ結果となりました。

 逆にいうならvgaの相場全体が落ち着いたあとも、rtx3080tiとして上の価格を大きく下回る製品が出回る可能性は低いといえます。 3080に比べ高価なmsrpの影響そのものは現状排除できないので、「3080tiとして18万前後は底値」「底値が初日より観測された」と見るのが出発点ではないでしょうか。

 今回th社は奮闘していると思いますが、3080ti自体が'$999を大きく超えるグレード8'のさらなる浸透を世界的に進めるコマだろうという視点は捨てちゃならないと思います。 $699だってkeplerの頃に比べれば200ドル高いです。。