どうなってるのやら

あゆぽっぽ。あゆぽっぽ牛乳。

Crysis Remastered

 redditやソーシャルにばらけていた情報を、ひとまずdigitalFoundryが動画にまとめてくれました(テキスト版はeurogamer.netにあるようです)

 DFの説明にある「single-thread-performance-reliant」は「当該アプリが本当に四六時中ソフトウェアスレッドを1本しか発行しない」じゃなく、「数本スレッドは発行されているようだけど、そのうち一本が(負荷が集中しすぎて)100%になっている」ことを指しています。 旧Crysisなら「2本発行のうち1本が頻繁に100%」、今回のremasteredも「6本?発行のうち1本が割と100%」的な意味あいです。 DF自身は6本と明言していない?ようですが、そのへんのredditorさんが言うには6本程度だそうなので.. 仮に「6本」としておきます。 というかremasteredの原作がxbox360[3C6T]/playstation3[7C7T]用に組まれていることを考えれば、まぁ現実的な数値なのではないでしょうか。

 ..それなりに複数のスレッドを投げていることは悪くないものの、ちょっと何かあると1本が100%になることでCPUボトルネックが発生しているとDFは説明しています。 これについては「公平のために申し添えておくなら、同一テスト環境(cometLakeだそうな)でもCrysis3はもっと均等にスレッドがバラける」とも書かれており、現状のremasteredがよくも悪くも360時代の仕様を色濃く残していることがわかります。 なお筆者が『よくも』と断っている理由は、同じDFの検証で「植物や影の描画距離etcを揃えた状態で目視する限り、remasteredの方がオリジナル版より高いフレームレートを示す」とあるからです.. 悪いことばかりじゃないのは確かです。。 悪いことの方が目立ちますが。。。