どうなってるのやら

あゆぽっぽ。あゆぽっぽ牛乳。

GeforceRTX30x0

 じわりじわりと迫る金銭計算性能半減バージョン、computex前後へ向け出荷の準備を整えるvgaベンダ。 予想通りの展開と思いきや、どうも'既存モデルのnvidia純正版のみ'LHR措置を行わないといった話がpcgamer.comより上がっているようです。 同サイトでは「単純に無印3070/3080等のfounders終焉かもしれない」とも述べてはいるものの、仮にそうじゃなければ純正版の争奪戦およびリセール相場の高止まりは避けられないでしょう。 一方で3070ti/3080tiにfounders版が出てくるなら、当該モデルの仕様がどちらへ転ぶのかも気になります..

 正直FE版がlhrで、サードパーティ版もlhrで埋めつくされたとして.. ビデオボードの時価は急に下がるのではなく「このまま上がらない」程度にとどまるのではないかとさえ筆者は疑っています。 天井知らずの価格上昇が止まったことに安堵感を覚えたゲームユーザーが少しずつ手を出しはじめ、最終的にvga一枚数百ドルではすまされない'落ち着いた市場'が醸成されることで、MSRP$999を大きく超える品が複数幅を利かせる世界線をnvは狙っているのではないでしょうか。

 あったりまえですが、国内メディアは極端に販売元をヨイショする文脈を作り上げるだけなので「ゲーマーに届く」などといった表現をうのみにしてはなりません。 おいくらでゲーマーに届くのか、果たしてリーズナブルな価格で届くのか。 このへん何が起こっても提灯メディアは知らんぷり(値上げ幅は無視して『xy万の最強ビデオカードはすごかった!』とか歯の浮く記事ばっか)なので、ご自身の価値観を支えながら今後の行方を見守る必要がありそうです。。