どうなってるのやら

あゆぽっぽ。あゆぽっぽ牛乳。

Dragon Slayer The Legend Of Heroes

 ドラゴンスレイヤー英雄伝説です。 楽なドラクエみたいなゲームです。 いまや「英雄伝説」そのものがブランド化し、F社のIPとして受けつがれています。

 筆者はこの作品が好きでした。 好きなのですが続編[英雄伝説2]を遊んだことがありません。 eggあたりで楽に?試そうと思ったのですが、あいまいになっている初代の記憶を呼び返さないことには続編もあったものじゃありません。

 このゲームはディスクプロテクトがきつく、助けにこないリュナン症候群を回避しても海賊本部に入れずエンディングまで行くのは楽じゃありません[※nec98版]。 当時の筆者には全チェックを解除することができず、そういった記憶からegg版を使うのがベストと考えました。 eggにはnec88/nec98/msx版が並んでおり、データロード時の演出が音とシンクロしている88版を選ぶことにしました。

 手元ガイドとしてはflora.main.jpのお世話になると決めました。 なぜなら「サクタス5」で雑にネットを引いたら出てきたからです。 オビス4ならプレーヤーが全力で回避しなければ進めない仕様になっている(※王家装備が残っていれば倒せます)ため、どれだけ雑なコピペ攻略サイトでも言及されており決め手になりません。 しかし筆者はnec98版英雄伝説1を遊んでいて「サクタス5」「ホー4」に驚き、当時のリアル友達に電話をかけるほどの衝撃を受けたことから、こういったエネミープレミア魔法をプレイ経験の証?みたく考えているフシがあります。

 ゲームを始める前(セリオスを動かす前)に判る88版の特徴として:

  ・ ディスクコピーBGMがループしないで終わる
  ・ ロードスタート時に文字が入る

 ▲少なくともこの2点があります。 ユーザーディスク終了チャイムはmkIISRだと遅く、FAなら少し早くなりますがサントラ盤と比べて違和感のない範囲に収まっています。 nec98版では3-8on/offの違いだけで終了タイミングが大幅に変わってしまい、ファルコム側もあきらめたらしくbgmそのものがループ仕様に書きかわっています..

 ゲーム中に判る88版の特徴として:

  ・ 成長する宝箱?は成長しない
  ・ グラディウス, 目玉のついた靴, ハイパー660/2000などは存在しない

 ▲少なくともこの2点があります。 「防御力が一番低いリュナンめがけて振り下ろした」なるメッセージさえ出てこないので、グラディウスそのものがデータにない?のでしょう。 ハイパーアイテムが出てこないのは筆者的に誤算で、低hp振りを前提にした遊び方では98版以降のほうが向いていそうです。 実際のところレス5がオーバースペックになるようなステータスでもエンディングへ行けるので、ゲーム全体の難易度を左右するほどの違いじゃありません。

 ..というより本作はプレーヤーを困らせないことを最も主眼に置いています。 どこでもセーブポイント、エネミーのhpは常時表示、エネミーは無限のmpを持たない、戦闘はその場でやり直し可能、勝ってしまっても戦闘直前に巻き戻し可能、階層メニューを飛ばしてファンクションキーでショートカット可能、どこまでもノンストレスですね。

 nec88(/98)版だと、リュナンと引きかえに王家装備を持ちこすことができます。 すばやさに大きく振っておけば2章アクダムに先制はできるものの、88版だとアクダム側のhpがゼロになる(とダメージ値が算出された)物理攻撃は絶対に当たらない仕様があるらしく、さいごの一撃は魔法を使う必要がありそうです。 筆者はローと二人で、「セリオス先制→アクダムのhp半分未満→アクダム回復行動(根)セリオス会心→ローがフラム3」として倒しました。 クリティカルヒットに期待した戦略なので運にも振る必要があります。 なお2章アクダムに設定されている経験値はゼロらしく、勝とうと思えば勝てるだけでメリットはなさそうです。。

 王家シリーズは4章での上位装備に相当します。 5章まで行けばお役ごめんになりますが、ゲイルの一人道場を終わらせればリュナンが(Lv.3のまま)戻ってくるので、快適度収支とんとん?ではないでしょうか。 王家持ちこしを使う最終的なデメリットとしては、「捨てられない装備が三点どうぐぶくろに残る」ところでしょう。 この王家exploitを使うにはesc(shift)メニューの連打が必要なので、筆者は手元にあったホリのrapを使いました..

 プロットとしては人類の繁栄をストップさせるべく生まれた?存在を倒しにいく展開です。 オープニングにビジュアルとして表示されるディーナは本人の意思にかかわらずプレーヤーの婚約者とされている存在で、ずいぶんな扱いですが劇中でも「顔も知らないのに許嫁」だと言及されます。 そんな設定にもかかわらず、プレーヤーベースのwikiサイトでは『婚約者に対する態度がどうたら』などといった不満さえ表明する書きこみが残っており、開発陣に比べユーザーベースのほうが男女観のレベルで壊れていることもわかります。 なお本作の数年後に発売されたDQ5では、ろくな情報も時間もなく主人公が結婚相手を一方的に選ぶプロットが採用されており、こちらは開発陣・監修組の感覚も疑ってしまいたくなりますね。 さきのファーゲスタ研究所にはそういった不快要素もなく、筆者としては(続編も含め)リファレンスにしていこうと考えています。