どうなってるのやら

あゆぽっぽ。あゆぽっぽ牛乳。

Alder Lake / 某i7-12700k / ホットコーヒー卒業の巻

 alderLakeもnon-k版が出てきてハイc/p感あふれる季節柄、年あけてようやく組み付けることができました。

 efficientCore無効、shortDurationPowerLimit=144W、longDurationPL=144W、冷却器には手持ちのnh-u12s,nf-a12x25を使用。 avxを呼ばない時代のprime95(25.x/26.x)にて、少なくともdeltaToTjmaxは10度以上キープできているようです。 全コア負荷時の倍率既定値は47、実際には46か45を一番見たような気がします。

 △このcpuシンクはnoctua.at公式にて「Best turbo/overclocking headroom」とありますが、上記の消費電力制限で45-46倍に落ち着くことから、47倍を常時全開できる電力設定だと温度的にギリギリまでいきそうな雰囲気です。 同じく「Best..」扱いなnh-u9sあたりを持ってくると、一体どれだけのクロックで安定するのでしょうか?興味はつきません。 予算はつきそうです。

 △今回のalderLakeはコア単位の性能が高いらしく、多少クラシックなアプリケーションを含めた底上げが期待できることから、極端にクロックがひっこむような冷却器は避けたほうがよいと筆者は考えます。 もっとも筐体容積/cpuシンク体積がほどほどに用意されていれば4.4GHzを割る状況は考えにくい上、performanceCoreの数が少なければ[6以下]放熱要求は和らぐことから、現実的には12700/12900を扱う人のみ多少注意を払えば問題なさそうですね.. 12600以下はカジュアルに組めて満足できる枠じゃないかと思います。

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 ..とりあえず万全安定動作で47xを狙うなら大きめの冷却デバイスは避けられず、46xでよければk型番を選ぶ必要は薄そうな気はします。 なお低負荷側(コア数ロードの低い側)での倍率だけを49xオーバーへ上げようとすると、思いのほか電圧盛りがキツくてcpu温度乱高下症候群が激しくなります.. 2022/1現在、12700kと12700無印とで市価に大差ないのはそのためでしょうか。